11月
18
2013

w-inds.を久々に語ってみる。2013

※具体的なネタバレはないですがぼんやりツアーの曲ネタバレになりかねない部分あり。

w-inds.メンバーソロ活動の年、まさかの新曲リリースとツアー。
あるとは思ってなかったんですよねー。
だってマジメにソロ全力投球してすぐにレコーディングしてツアーやってって、あまりにも忙しすぎる。
個人的には折角のソロ、音楽性や方向も違う事だし、ファン以外にも好きになってもらえる機会だから、外に出て行く活動をして好きな事を1年じっくりやって欲しいなと思ってたんです。
マネさんだって全部をフォローするのはものすごく大変だろうし。

でも、心配したファンの声があまりに大きかったんだろうか。
今年中にツアーまでやってくれるだなんて。本当にありがとうとしか言い様がない。


そうして出来たシングルは4曲どれも手抜きのない良いトラック、良い歌で。
そうして始まったツアーは、「久しぶりー!会いたかったよー!」という気持ちが存分にこめられている内容になってた。
各ツアーで人気だった曲、盛り上がった曲ばかりが組み込まれて、世界観を見せつけるというよりは皆を楽しませる事に終始した、愛情たっぷりのライヴに仕上がっていた訳です。
もーw-inds.さん何者ですか。もともと大好きなのにさらに上を行く大好きが存在するなんて。


【ソロ前とソロ後】
ソロをやって本当に良かったな、と思うのは、大人になって自分たちのやりたい事も明確化した3人の視野が広がった事。

同じ事を10数年やってるのはすごいけど、ぶっちゃけ飽きると思うんです。
そうならないように毎年工夫しているのはわかっているけど、1年に3枚シングル出して、アルバム出して、ツアーやって、っていうサイクルができあがってて。
ファンとしては予定も立てやすくて次に会えるタイミングも読めるけど、それは本当に良い事なのか?とも思う。彼らマンネリ化するよねって。
ファンだって実際マンネリ化していたと思う。当たり前のようにリリースされたものを当たり前のように享受した上で文句を言ったり。
かといってちゃんとしたものを作ろうと時間を空ければ、不安だ待ってるのにと不平を言い。
お互い愛情に縛られていたんじゃないだろうか。

私にとってw-inds.という存在は、曲やライヴだけではなくパーソナリティも大好きな「アイドル」だけど、活動内容はアーティスト寄りだと思ってるので、やっぱり常に前進していく彼らが好きだし、その上で長く活動して欲しいと思っている。
アイドルとファンとの依存関係じゃなく、リフレッシュしながら良い感じで作品を作り、楽しむ関係でありたいと常々思ってるんだよね。
そんな中アルバム「MOVE LIKE THIS」が時間をかけてこだわって作られた事、全編ヘッドセットマイクで踊りまくり、敢えてバンドも排除した挑戦的なツアーが出来上がった事は素直に良いと思えて。
だからこのタイミングで一旦ソロにシフトするのは、彼らにとって良い事になるだろうと思ってた。

自分の強い個性はw-inds.に持ち込まない、と彼らは自分たちでも言ってた。
それはw-inds.のカラーを大事にしているのと同時に、彼ら個人では他にもやってみたい方向があるという事を意味していたわけです。
ならやってもいいじゃない。ソロで存分に自分のやりたい事をさ。10年w-inds.をメインにやってきてくれたんだよ。人生の10年費やしてくれたんだよ。


結果。
ソロを真剣にやり通して、w-inds.では出来ない事をやって、3人は新しい魅力を見せてくれた。
そしてだからこそ、w-inds.というグループの貴重さやすばらしさを改めて実感したと思う。
それぞれ作品を、ライヴを作るということをよく知ったからこそ、w-inds.という大きな船だからこそできることや出来ない事、この3人でしか生まれないものが身にしみてわかったんじゃないだろうか。

慶太くんはセルフプロデュースを色々と経験して、w-inds. のカラーを壊しそうなR&B色の濃い部分をソロに持ち込んだ。
こだわってこだわって、主役は自分ひとりという責任も重い中で一仕事したことは自信になっただろう。
KEITAという一人の男性の立ち姿を見て、ああこんなにカッコいい人だったんだ、って改めて気づく事ができたし、普段は聞けなかったアプローチの歌を楽しむ事ができた。
w-inds.の慶太として見せる爽やかでピュアな歌は逆に見せず、だからこそw-inds.で見せる慶太像が明確になったんじゃないだろうか。
ファンシーでかわいくて王子のようにカッコ良くて、幸せを与えてくれる存在。
それがw-inds.に戻った途端なんのよどみもなく溢れ出て、楽しくて仕方がない。

それが一番顕著に出たのが龍一くんのような気がする。
龍一くんは多趣味で色んなものを見ている分、w-inds.の龍一は緒方龍一という人の全てではないよね、と思わせる表情や言動をよく見せていて。
今回もうひとつの自分の顔とも言える、男っぽいロックバンドを表立ってやる事でそれがようやく解放された気がする。
良くも悪くもすごく正直な龍一くんだから、w-inds.活動中にだって見せる顔は様々で、まるで別人のようになってしまった時期もあった。人生の中でとても辛い、悲しいことがあってからは特に、ちょっと心配になるくらい大人びてしまったけれど、このタイミングでソロをやったことで取り戻したものは大きかったんだと思う。
今、まるで10代の頃の無邪気さを見ているようでもあり、歳を取ったからこその優しさや人間的な色気を身につけた龍一くんは、ファンに心から楽しそうな嬉しそうな笑顔を見せていて、それを見る私たちがまたハッピーになっているわけで。素敵な循環だよなーとしみじみする訳で。

涼平くんは、w-inds.のリーダーだといいつつも実質表立ってぐいぐい引っ張るタイプではなく、そっと支えたり、揺るぎない信念でぶれないw-inds.像を作り上げてくれた人だと思うけれど、散々慶太くんが前に出るよう薦めても控えめに居るような人でもあったように思う。
実際w-inds. に戻って一見差がわかりづらいのは涼平くんだったのだけれど、w-inds.のライヴを見るとハッとする瞬間がいくつもあった。
ひとつは余裕。今やる事を全力で、という感じだったのが全体の雰囲気を読むようになってきたように思う。座長として周りをひっぱった経験からくるものだろう。
それから表情。ダンスや歌につく表情が豊かになって、奇麗なだけじゃない魅力が感じられた。
MCのキャラの確立っぷりは言わずもがな。


一回りしてw-inds.の良さが「そうそうこれこれ!」って楽しめたし、何より彼らにブレがなくなったのは、ソロをやったお陰だと思うんですよ。
なんて素敵な2013年なんだろうって早くもしみじみ振り返っています。
皆大変だったかもしれないけど。笑
私も資金がいつもの年の3倍くらい必要で、かなり大変だったけど。笑
(そういうのもあるので、今度からはゆったりスケジュールでお願いします 笑)

幸い、私はw-inds.の変わりゆく姿が自分の好きな方向に行っているので、離れなきゃいけないかもしれない不安や焦りを感じた事がない。
むしろ年を追うごとに好きになっていくことにビックリするばかりだ。

でも、いつも思う事は、変わらないものなんてないってこと。
相手が変わらなくても自分が変わる。
自分が変わらなくても相手が変わる。
両者が変わらなくとも周りの変化に変化せざるを得なくなる。
自分と相手の好きな所が合致するタイミングだからこそ、満足を得られるという幸運を忘れちゃダメなんだよね。
だからこの一瞬を全力で楽しむ。それだけなんだよなって。

「君の嫌いなところ 言えと
 言われたら 言えるけど
 それも含め全部 僕には
 かけがえない たいせつな my love」

「変わらずにずっと 君を
 愛すなんて 出来ないよ
 昨日よりも今日は 絶対
 好きになって いるから to you」
(「A Little Bit」より引用)


今後もソロとw-inds.と、必要なタイミングでどんどん切り換えて、それぞれを楽しんで欲しいな。
そうなる事で、こちらが楽しくなる。幸せになる。
この先も楽しみにしてます。

あ、涼平リーダー、お誕生日おめでとう!!

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